2017年4月12日水曜日

フィルム現像復活!!

こんにちは。大学院3年目の「B」です。
春ですね。新入生のみなさんご入学おめでとうございます。大学1年生の今頃、私は何をしていたかなあ(遠い目
写真部でも今週金曜日から新歓が本格的に始まります。活動場所は1C棟1階の暗室!
そういえば、暗室ってもともと何をするための部屋かご存知ですか?
そうです、光に反応してしまう写真フィルムを取り扱うための真っ暗な部屋です。
フィルムカメラの時代、この暗室がないと撮った写真を見ることすらできなかったのです。
筑波大写真部は昨年秋に部室を大きく改装しました。(参照記事はこちらをクリック)そのときにずっと物置になっていた暗室も整理しました。
暗室でフィルム現像をもう一度、という希望的観測があってのことです。
でも、もう部内には現像をやったことのあるひとは誰もいません。
やっと片付いた暗室には誰もわからないたくさんの用品とアヤシイ薬品がうず高く積まれていました。
さながら失われた文明を眺める未来人のような気分です。


幸いフィルムをやってみたい部員は何人か見つかりました。
みんなで勉強して、機械を清掃して、薬品や用品も新しく買い揃えました。
そしてついに、この春からついにフィルム現像を復活することができました!
このデジタルカメラ全盛の時代になぜフィルムを?
――たしかに尋常じゃない手間がかかるのですが結局、
写真部にいるんだし、できたら面白いじゃない?
手間をかけることが苦にならないのが趣味なんじゃないでしょうか。
現像容器から透き通ったフィルムを取り出す瞬間、本当に楽しいですよ。


嬉しいことに、フィルムと暗室用品にも今年から部の予算がつくことになりました。
最近だとフィルムも用品もかなり高くなっていますが、写真部ならお手軽にフィルムができる環境が整います。
(もしかして、これからデジカメを買うよりもお得かも)

普段はスマホやデジカメで撮っているけどフィルムもやってみたいというみなさん、大歓迎です。
フィルムの現像ができるのは筑波大学写真部だけ!!
それでは今週金曜日からの新歓でお待ちしてます!


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